フィールドアーチェリーとは

アーチェリーとは、数十メートル先に置かれた的に
どれだけ矢を当てることができるかを競うスポーツです。
他のスポーツとは全く違った楽しさを持っています。
初心射でも、すぐに射てるようになります!
体力や筋力で勝負が決まるスポーツではないので、
誰でも楽しむことができます!
今までスポーツと縁がなかった人でも活躍できてしまうかも?!
どんな人でも楽しめてしまうのが
アーチェリーです!


そのアーチェリーの中でも、野山の歩きながらアウトドアな気分で楽しめるのが
フィールドアーチェリー!!

自然の中に、置かれた的を木々の間を縫うように狙うので、
平地で行うターゲットアーチェリーとは、
また違った楽しさが味わえます

立っている位置よりも上にある的や下にある的など

起伏に富んだコース
があります。
なので、コースごとにどのように射てばいいのかと、
状況判断力を問われる知的な要素もあります。

自然が大好きという人にはオススメです。
山の中で行うのでマイナスイオンなどにより
健康の促進、ストレス解消にもってこいです。
ゆっくりとはいえ、山の中を歩くので足腰も鍛えられます。

アーチェリーで使う弓は弓道とは違い、
的を狙うサイト、ブレをなくすスタビライザー
などと、様々な部品から出来ていて見た目も
かっこいいです。

簡単にアーチェリーの弓の紹介              
弓の種類はリカーブボウ・コンパウンドボウ・ベアボウなどがありますが、
私たちの部で使っているのは
リカーブボウ、アーチェリーでは一般的な弓になります

弓(リカーブボウ)の全体は
こんな感じです。
この部分が
ハンドル
弓を構えたときに手で弓を
支えるところです。
弓の中心になるところです。
ハンドルの上下についているのが
リム
といって、弓を引いたとき
しなって曲がる部分です。
上と下についてます。
ちょっと見えにくいですが、
中心にある紐のような物が

ここに矢をつがえて引きます。
上と下のリムの間に張ってあります。
これは、的を狙うための
サイト
というものです。
サイトにはいろいろな物があります。
ハンドルにつけて使います。
ハンドルから伸びている棒は
スタビライザー
矢を放ったときの揺れやねじれを
押さえてくれる役割をしています。
最後に

弓と矢があって初めて
アーチェリーができます。
矢は自分に合った矢を使うのが
大事なので、よく選びましょう。


アーチェリーの基本動作

弓道の八節と同じです。

1 スタンス (足構え)
  的に向かって立つこと
2 
セット (胴構え)
  弓を軽く握り、体の構えを作る。
3 
ノッキング (矢つがえ)
  矢を弓の弦 につがえます。
4 
セットアップ (打ち起こし)
  弓を垂直に持ち上げる
5 
ドローイング (引き分け)
  弦を引いてくる。
6 
フルドロー (会)
  弦を最大まで引いた状態
7 
リリース (離れ)
  狙いを定めて矢を射ち出します。
8 
フォロースルー (残体・残心)
  矢が離れた後、姿勢すこしそのままにしておく


コレらがしっかりと出来れば、矢はおのずと的に当たります。

また、アーチェリーには次のような効果があるそうです。
アーチェリーの生理的効果 (日本フィールドアーチェリー協会冊子より抜粋)

1.離れの衝動により脊髄、内臓を正しい位置に強制強化する。
  リズムカルな振動により内臓神経のバランスが良くなる。
2.全身の弾性力を増加する。
  筋肉の緊張と弛緩の繰り返しで運動がなめらかになる。
3.血行を良くし、疲労回復の効果がある。
  呼吸の変化により内臓に刺激を与える。
4.精神力の強化
  喜び、悲しみ、恐れ、などのメンタルコントロールの鍛錬。
5.集中により脳に適度な刺激を与える。
  一定のリズムで精神を統一させるためストレスの解消となる。
6.若さと健康を保つ1〜4項までの4大要素を兼ね備えている。
  内臓器官、骨格筋肉の働きにより、成長と老化防止に役立つ。
7.姿勢を正しく内臓を丈夫にするので、女性の美容に大きな効果がある。
  血液リンパ液の分泌を円滑にする。
8.物理療法としてアーチェリーが取り上げられ実績がある。
  リハビリとして身体の回復の手段として活用されている。


と、このようにアーチェリーを簡単に説明してきましたが
アーチェリーを一番よく理解するためには
まず、やってみることだと思います。
入部するしないを抜きにして
とりあえず
一回アーチェリーをやってみてください
一度やってみて損はないと思いますよ
ヽ(´▽`)/〜♪

皆さんがきたときはアーチェリーの楽しさを伝えられるよう
テンパッテ・・・でなく・・・
頑張ってアーチェリーを教えますよ!
射場で会いましょう!ノシ



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